日記等


by kato_ashura

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モノとの付き合い。

日々いろいろなモノたちの世話になりながら暮らしているが、自分の都合に合わせて使わせてもらっている割には、ややぞんざいな扱いをしていると感じる。
先日、気に入っている柔らかい皮の靴のゴム底を取り替えてもらったら、¥5,000.-だった。
高いか安いかと、まあ、一言にそういう問題ではないのだが、季節ごとに遊びの道具も変わるのだが、服と同じように仕舞ったり、その際には手入れをしたりするその作業を、以前は今よりも楽しいと感じていなかった。
先日スキーの手入れをした時、ワックスを落とそうとしてリムーバーを使っている時エッジで少し指先を切った。
シタールという楽器の共鳴弦を取り替えるときも同じように細い弦の端で指先をついてしまって、少し血をだした。
その事に関してはおそらく、真剣さが足りないのだと思う。
その時、もしかするとオレは万事にそうかなと思った。
ふと、他人に対してもそうなんじゃないかと疑った。
他人じゃなくても、妻や子供や親に対してどうなのよって、そう思った。
カメラのレンズを、次に使うときの為に手入れして仕舞う。
仕舞った事に安心してその存在を忘れてしまう。
道具に対して真剣であるという事、服装に対して真剣である事、他人に対して真剣である事は似ているのかもしれない。
今の方が以前より手入れする作業を楽しく感じているのだが、緊張感は失われているように思う。
その証拠に怪我をする。
単に年のせいなら仕方ないが、心にとっては問題だ。

stop

やりたいことをやりたいままにやりおおせることなんかできない。
よく、自由すぎるという言い方をするが、自由ではない。
自由を定義したいのではなくて、ここにこうしている以上は、どうしたらいいかって事だ。

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これが建てられた時、この建物にあった意味(誰の為の、あるいは何の為の)は何だったのかは知らないが、スキーをしなくなればスキーはここにある意味を失う事と同じだ。
意味を失う事を知らせる為に保存する事に意味がある。


We're All in Love

Napalm Rhythm

文明はどうやら信頼に値するものではなさそうだが、小さな世界でも何かやりたいことをやるべきで、たぶんそれが文化だろう。
殺人や戦争が文化でないのは、永続的に共生する事を拒否しているからだ。

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これはベトナムで撮った。
この娘のおじいさんに蜂蜜をごちそうになって、それ以来蜂蜜が好きになった。

We'll Meet Again

アウトテイクも面白い。

雨があがったので今日はバイクの手入れをする。
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by kato_ashura | 2009-05-08 11:27

人間の尊厳。

まあ、こんなでかいタイトルの話ではじつはないのだが、恥ずかしながら書こうと思う。
たまたまセバスチャン サルガドの写真について少し書いたら、いつもコメントをくださる方から適切なお話をいただいて、思い出した映画があった。
それは、じつはたくさんあるのだ。
人間の尊厳とは、いつでも皆が思わねばならない事だから、考えて、過ぎるという事のない永遠のテーマだから、映画作品の内容には不可欠な事なのだと思う。
ジョンウエインの多くの作品はそうだし、裁判ものなんかでは直裁に語られる事も多い。
大好きなアラビアのロレンスなんかもそうだ。
今回は製作途中でのトラブルがうかがい知れる作品ではあるが、V For Vendettaをとりあげてみた。
映画というのは、当然一人でできるものではなく、何人もの役割の違う人々による共同製作になる訳で、その人数に見合った観客動員がなければ失敗という事になる商業的な面もあるのです。
世界に対する知識と、人間としての感性が調和してはじめて感動を送り出す事ができる芸術作品としての面と、利益を得る商品としての面がいつも対峙する極めてタイトな巨大作品とも言える。

主人公Vの静かな、しかしとことん屈しない反逆は、ブレードランナーのレプリカント、ルトガーハウアーの反逆に似ている。
ついに仮面をはずすことのない主役の、その素顔が行為として見事にあらわされていて、時間がないのに人物描写の優れた、いい映画だった。
近未来の設定の中でのジュークボックスから流れるpleurer des rivieres(cry me a river)の、文字通りの流れ。。。が芝居仕立ての映画の語りから、感性の部分への見えないスイッチになっていて、まるで街はずれの赤い橋なのだ。
この選曲も、すごい。

CRY ME A RIVER

たぶん、オレがずっと白人と思っていたVictor Lazloの歌唱でまちがいないと思うが、興味のわいた人は

Sweet Soft And Lazy

等の他の曲も聴いてみてほしい。
オレはSHEというアルバムをレコードで買った。
当時はシャーデーと比較されていたようだ。


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人型、顔型は人形、届きやすいメッセージだ。

カッチーニのアヴェ・マリア

いつもだが、作品然とせず、願いを表現するのに、話し言葉に近い愛ちゃんのこんな演奏が好き。
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by kato_ashura | 2009-04-09 23:56