日記等


by kato_ashura

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誕生日。

今日は、娘の婿殿になる予定の方の誕生日。
近くのイタリアンレストランを予約して、パーティーをした。
店のサービスで、来ておられたお客さん達とともに、店員さんにハッピーバースデートゥユーを歌ってもらって、それはとても嬉しかった。
何年も前に大洋ホエールズ、現東京ベイスターズが日本一になったとき以来の外での宴会だった。
あの時の彼とは別の彼と、娘は結婚する事になって、今回も昔の彼同様年下なのがいくらか気になるが、2日前に先方のご両親も遠方からおいでいただいて、とてもいい方々なので、こちらとしてはありがたいかぎりだ。
今回は、彼がパチンコで勝ったのと、ご両親からもらったプレゼントマネーとでおごってもらって、いい思いをさしてもらった。

全く関係ないが、(いつものことで、読んでいただいてる方には申し訳ない。)友人のブログにコメントさしてもらっている事もあり、彼は肺癌の患者で、かつて剣道をしていたようなので、思い出した事があって、少し書かせてもらう。
オレはアメリカの音楽が好きで、というか聴きはじめたルーツそのものがアメリカのものだったという事もあって、カッコいいタイトルの、アメリカの剣客という、故司馬遼太郎の余話としてという作品の中の作品に目を引かれた。これはずいぶん前の話だ。

どういう名人でも負ける時は負ける。
という言い方で始まるが、ものすごく強いのが、いる時はいるという事を言っておられる。
森寅雄という方の話だ。
むろん、内容ははしょるが、親戚筋の大伯父が剣術の達人で、戊辰戦争、会津の雷神山で、板垣退助の軍と対し、銃撃で戦死した同名の白虎隊少年戦士の名をついだ方の、心に響く話だ。

剣術というのは、フェンシングにも通ずる所があるらしく、彼は訳あって移り住んだ先のアメリカでフェンシングと出会い、すぐにそれも手のものにして、ベルリンオリンピックのアメリカチームのコーチにまでなった。
才能とはすごいものだが、この後の彼が残した言葉が記録されている。

私はアメリカに来て、術を離れた。術を離れてかえって道を知った。

フェンシングは勝つだけの技術である。しかし剣道はおのれを鍛える為のものである。

私はアメリカへ来て、日本人として孤独になる事により、かえって武士道を知った。あのまま日本におれば武士道がどういうものであるかを知らなかったかもしれない。

本当にわずかであるが、オレにもわかるところがある。

ひとりぼっちの自分を認めなければ、何もわからないという事だ。
ひとりぼっちでない人は甘えている。
自分が多数の一人と思っているから、その行動様式しか理解しようとしない。(できないのではない。)
本当は人間はもっとずっと孤独だ。
だから命がけで他人を愛せるのだと思う。

I want you

しかし、WBC優勝は嬉しかった。
原監督の采配以外には文句はない。選手はもとからいいし、皆頑張ったと思う。

ヤッターマンが観たいのだが、一人で行く勇気が出ない。
孫がもうちょっと大きかったらいいのに、まだ2歳だもんなー。無理。
どうしよう。
釣りキチ三平も観たいなー。
うーむ。

小沢さんが好きな訳じゃないけど、トップは誰もそうと言えないけど、身内のこういうのにはホントに困るだろうな。
コミヤマさん、あなた何がまちがってるかわかんないんでしょう。
見た目の正義で自分をアピールしても、それで終わりじゃないですか。
まあ、誰かがやるんじゃないかとは思いましたが、やっぱり女性でしたかというところもあります。
もちろん蔑視はしていませんが、こういう局面でこういう行動というのは、やはり女性的なのかなと。

あぁ、ニッポンの未来。
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by kato_ashura | 2009-03-26 00:32

過去、現在、未来。

自分を知るには、過去を知るべきだし、行く道を知るには、来た道を知るべきだ。
と、スコセッシのブルースマンを取材したドキュメント映画でそう言っていた男がいた。
ジョンリーフッカーはブルースをヒーラー(治療薬)と言ったとも。

神が人間をこんなふうに造ろうとしてそうしたのかといえば、違うと思う。
偶然こうなった。
もし、目的していたとしても、最終目的物ではないだろう。
宇宙の塵から、よくまあこういう生物を造ったとは思うが、人間に治療が必要なのは不完全だからで、でも神が完全を望んでいるんかどうかは神のみぞ知る所。

オレ達がよく正しい事にしたがる理性は、じつは不遜だ。
本当の闇を忘れたふりなどして。

同じ人間のあるものは、生涯が闇だ。哀れみは届かない。

Death Letter Blues

例えば、何処かで戦争で死ぬ事になれば、そこで終わり。
平和な所で、ある者が過去を振り返らず、現状を認めようとせず、未来をでっちあげても、自分の心配だけして生きて行く事はできる。

" GOIN DOWN SLOW"

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お彼岸で、オレの孫も遊びに来てくれたし、まだ20歳の姪がまだ学生の旦那と一緒に、彼女が最近産んだ子供を連れて来てくれた。
本当に可愛くて、してほしいことのすべてをしてやりたいが、それはできない。
それに、たぶんしてはいけないのだ。
それも不遜なのだろう。

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Crossroad

悪魔に魂を売った男、ロバートジョンソンの名曲です。
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by kato_ashura | 2009-03-22 23:26

法事。

今日は、叔父の一周忌だった。
昨年の春、逝ってしまった日は、桜を散らす雨が降っていたが、今日は午前中に少し降って、その後、日が差した。
一年という時間がたつと、悲しさはもちろんまだあるのだが、どうもその事に対する自分の方が変わるようで、まだ咲いていないせいか、同じ雨でも、桜を咲かそうという雨に変わってきているような気がすると、献杯の挨拶でそう言った。
年のせいか、若い人の役に立ちたいと思うようになってきた。

これも今日、隣のアパートの学生が、就職が決まって京都に越すからと、お母さんと一緒に挨拶に来られた。
いつだったか、急な腹痛でどうしようもなくなって家に電話してきたので、見に行くとちょっと大変な事になっていて、救急車を手配して、病院まで付き添ったりした事を恩にきているようだった。
バイクが好きで、オレのバイクを気にしていたが、自分のはオレのとはタイプが違うアメリカンのにして、楽しそうに乗っていた。
若い人の出発は気持ちがいい。
自分があの世へ行く日も、まあ、そんなにわるくないのかもしれないと思った。

The Turtles

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娘も6月には結婚する。
年はとりたくないものでもないと思うようにもなった。
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by kato_ashura | 2009-03-20 20:49
仕事で知り合って、親しくさせていただいている方が、最近アマオケにはいられて、定例会に招待していただいたので、荻窪の杉並公会堂に行ってきた。
メンデルスゾーンの夏の夜の夢序曲と、ベートーベンのヴァイオリン協奏曲ニ長調作品61と交響曲第五番、アンコールでG線上のアリアだった。
新日本交響楽団、長田雅人指揮。
ご招待いただいた方は、第一バイオリン担当。
協奏曲でのソリストはデビッドジュリッツという方で、かなり上手い方だった。
ほんとうにしばらくぶりでクラシックを聴いたので、まずはご招待いただいた方に感謝だ。
もともとクラシックは好きで、特にマーラーが好きなので、妻にはいやがられている。
妻に言わせると、曲想が変だというのだが、よくわからない。
オレに言わせればモーツァルトとかバッハなんて嫌いな人がいるわけがないんで、わざわざその二人が好きなんて言うまでもないと思うのだ。
シュトラウスもそうかな。
嫌いというのもそう、だいたい、このぐらいの作曲家の作品にそういうことを言うのがおかしい。
もし、そういうことをわざわざ言うとしたら、それには何か別の理由があるのだろうと思っている。
しょっぱなの夏の夜の夢は正直いまいちだった、きっとその理由は楽器から音が出ていなかったのだろうと思う。
緊張もあるだろうが、楽器はちゃんと音を出すのにちょっと時間がかかる気がするのだ。
演奏は不思議なもので、それがある。
二曲目でソリストに引っ張ってもらった感じもある。その後はよかった。
ライブの緊張と楽しさは、レコードやCDでは味わえない。
ロックバンドもしかりだが、思えば凄いレベルにまで到達したロックのライブはいったいどこへ行ったのだろう?
ローリングストーンズのライブはまあそれとして、むかしのいつか行ったピンクフロイドとか10ccとか、本当に凄いライブだったのに、比べると今のバンドってなんか小さい。
ルーリードも意図してコンパクトな設定でやっていたけど、カッコよかった。
記録された音楽とライブでの音楽は相当違うので、その違いを楽しむ事もできる。

I'm not in love
例えば
I'm Not In Love - 10CC

そして、曲によっては自分の若い日のアホさをしっかり、一部始終思い出させてくれるという効力もあるのはまことに不思議。
何があったのかは言わないが、この曲は一生忘れられないし、ずっと好きな曲だ。

Because

もうすでに全然話が飛んでいるけど、
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めっちゃ可愛い笑顔だ。

クリームソーダの片方は藤村で体操をしていたっけ。
彼女はちょっと太っちゃって、といっても体操選手としてはという事で、いうなれば女性らしい体型になってしまって、、、もっといえば胸が大きくなりすぎて体操でやっていけなくなってしまったのだった。

オレはよかったけど、、、彼女は、、。
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by kato_ashura | 2009-03-15 21:48
なかには気に入らないハッピーエンドもある。
ジョディフォスターが好きと以前に書いた覚えがあるが、ブレイブ ワンのエンディングはいただけなかった。
彼女に処刑する理由はあるのだが、不法に何人も殺して最後はいい仲になった警官が罪を隠蔽するなんて。
あのジョディがそんな展開に納得するはずがない。(入れ込んでる女優と役柄がごっちゃ)
いわゆるめでたし、めでたし。チャンチャン。みたいな。
そういう安易なエンディングは気に入らない。
前回ちょっと触れたフェイクと、スコセッシ監督のデパーテッドは設定が似ているが、フェイクは家族が絡む所が新しかった。情がね。
スコセッシ監督は音楽のセンスがよくて、映画のバックグラウンドに流れる曲も楽しめる。
仕掛けもあって、デパーテッドのエンディング近くにちらっと映るんだけど、証拠になる会話を録音したCDが入っているケースのジャケットは、ストーンズのExile On Mainst"のものだった。
エンディングに流れたのはロイ ブキャナンの曲だったし。
でも、この映画の結末も気に入らない。
潜入捜査官とは逆で、ギャング側から警察内部に潜入して自分の親代わりのギャングのボスも殺して出世街道に乗るマットデイモンも、彼に職を追われた警官の報復の銃弾に倒れるという結末で、いやー、それは殺さないだろうって思うよ。
悪い事したヤツをほっといていいのかって事だけど、ほっといちゃだめってことでしょうね。R15だし。
そうするとやっぱ殺しとかないとって事になって、これが変なんだよな。
テーマはイタリア系移民で、本人の環境と家族がそうみたいなんで、たぶんそれもあってよく描けていたと思ったのはミーンストリート。
スコセッシ監督にもアリスの恋みたいにロードムービーがあって、これがジョディフォスターが確かでてたと思うんだけど、やっぱりロードものはいいなと思った。
フェリーニのラ ストラーダ(道)なんか凄く好きだし、ヴィムヴェンダースはロードムービーばっかだけどその中ではパリテキサスかな、女優が好きだったんで、ナスターシャキンスキー。ライクーダーのギターがキメてた。でも、今の所一番好きなのはデビッドリンチのストレイトストーリーだ。こういうエンディングをハッピーエンドって言うんだって言いたくなる。この映画とは登場人物の年齢差がすごいけど、スタンドバイミーはリバーフェニックスの思い出と名曲とともにずっと残るだろうな。
ロードものだけでも語りきれない。

Chasing Pavements
タイトルと何も関係ないけど最近CDを買って、気に入ってるアデル。好きな曲は他にもあるけど、なかでこれは動画がいいから、せっかくなんで。

扱うテーマによってイージーライダーみたくどうしようもなく救いのないのもあり、ナイロビの蜂みたいに届かない正義の空しい敗北を訴えて悲しく終わるのもあり、ハッピーエンドかそうじゃないかだけで映画が話しきれるものじゃないけど、小津安二郎監督の作品には、ちょっと生い立ちに影のある娘の悲しい死があって、残された父(もちろん笠 智衆が演じてる)の言葉の少ないじつに普通の演技で、幸せである事が自分自身のありように深く関わっているんだと教えてくれるようなのもある。東京暮色だった。
この映画はオレの中では東京物語よりも評価が高い。
淡々とした話のはこびのなかにさりげなくさしこまれたきれいな栞のような美しいシーンがあった。

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by kato_ashura | 2009-03-08 23:51

ハッピーエンドが好き。

もちろん物語がすべてハッピーエンドであればよいという事ではなく、かつてのスーパーバンドのひらがなのほうのはっぴいえんどが好きだという事でもない。(好きだけど、今回はその話じゃない。)
映画が好きで、ジャンルに関わらずいろいろ観るが、なかには本当に何がハッピーなのかわからなくなってしまうような内容を扱う映画もある。
人気のジョニーデップとアルパチーノがでていたフェイク(ドニーブラスコ)なんかそうだった。
実在の潜入捜査官が自分で本を書いたりしたらしいので、作中の自分を美化し過ぎている所もあるのだろうが、テーマ自体の位置が新しいというか、自分の中ではっきりと気付いていなかった座標の中にあると思った。悪の組織の中で生き延びながらその悪をやっつけようというもうひとつのFBIという国家権力側の組織に属する妻子ある男の仕事の顛末を描いていた。
ギャング映画としてみてもレベルは上位だと思う。ちょっとグロな所もあるけど。

人はハッピーでなくてはいけないかといえば、オレはそうだと思う。
いつものように平気で話が飛ぶが、30年も前から親しくさせてもらっている女性(もう95才を過ぎておられるが)のお宅に遊びにいかせていただいて、お話を聞いた。
足が不自由になられて、あちこち行けないのが御不満の最たるものであろうとこっちは勝手に想像しているのだが、心は元気で、歯に衣着せずズバッとものを言われる所がオレは大好きだ。
その方が、私は忙しくてね、と言われるのを、とうにお亡くなりになられた著名な作家の奥さんなので、そういった、あっちで挨拶、こっちで講演等のもろもろでだろうと思ったら、私も、もうそろそろだから身の回りの整理を始めてるの。と、あまりにさらっと言われるのでそんなことはないでしょうまだまだ・・・なんてみえすいたお追従もひっこんだ。
長寿記録をつくってほしいんだけど、とは言ったが。

着るものなんかは捨てたってなにしたってどうにでもなるんですけどね、本はそうもいきませんから。できるだけそれがあるべき方の所にお渡しするのがいいと思って、行き先を考えたりなんかするのが大変でね、忙しいのよ。

上手い事思ったように片が付くといいなと思った。

そこで終わる事のできる映画と違って、現実にはハッピーエンドなんてないのかもしれない。
つかの間、ある区切りの部分がハッピーなだけなのかもしれない。
人生には本当の終わりがくるまでつづきがあるのだから。

でも、素敵な95歳の話を聞いて、生き方は日々ハッピーエンドをめざすのが大事かなと思ったのだった。
Run Run Run
今朝方5時20分頃に母が夢に現れた。建て替える前の旧い家の縁側に座って、何処に行ってたの?というオレの問いに、新潟に競馬しに行ってたような事を言っていた。少し太ったようだった。
嬉しかったのでそのまま起きてしまった。
Train To Nowhere
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スキーに行ってきた。
楽しかった。若い時に滑り方を覚えていてとてもラッキーだったと思った。
寒いのが苦手なのでリフトが好きじゃなくて、これが好き。
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by kato_ashura | 2009-03-01 15:59