日記等


by kato_ashura

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四国の事件がどうやら解決しそうですが,一番思うのは子供二人を殺すときに犯人はどんな気持ちがしたんだろうということです。
いつものことではなく、たまたま泊まりに行ったやさしいおばあちゃんの家で間が悪く居合わせたというだけでおばあちゃんと一緒に二人の幼い女の子が殺された。
あの日、泊まりに行かなければ子供は死ななくてすんだんでしょうね。
そして、犯人、いったいどんな気持ちで?顔を見られたから?自分が捕まるのが嫌だから殺したの?
点と線では、犯人の気持ちというか心の部分が伝わってきたんですが、この頃の事件はとても身勝手なのが多くて何故?の答えがみえません。
殺人は誰を殺したって悪いに決まっているんですが、作中で戦争での殺し合いの話もでてきたように、どんなにしたって殺人はイヤな事に決まってると思うのですが、ホントについでみたくに子供を殺すかな?そりゃ非道いだろって思います。
秋田で自分の子供とその友達を殺した女も、事そこまでに及んでそれでも裁判になれば自分の命を守ろうとするえげつなさ。その前に我が子を守るのが親じゃない?
よく夜眠れるね。
夢にでないか?
部屋の片隅に立ってたりしないか?
時々幼い声が聞こえないか?
自分はどうして死ななきゃならなかったの?って子供に聞かれないのか?
よく夜眠れるもんだよ。
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by kato_ashura | 2007-11-27 23:34

点と線。

昔、読んで感動した小説ですが、点と線という小説がドラマ化されて、鉄道ファンとしてもまずはじめての鉄道のタイムスケジュールを推理小説に本格的に持ち込んだ歴史的と言っていいと思う作品なのですが、犯人とされる人物、安田の人間としてのありようまでみごとに描写した筆力に圧倒されます。
作品を御存じの方はおわかりでしょうが、オレとしてもそれは一生懸命生きてるつもりですが、あ、幸い名誉の欲に侵される機会が少なかったので悲劇に至る事はありませんでしたが、この小説は犯罪者の心理をも実に見事に描写しているところが、名作と言われる所以なんです。(と、思います。)
鉄道ファンなので「あさかぜ」とか「あさま」とか「白山」とか、また、信越にはスキー時代から縁が深いのでいくつかの編成を所有していますが、子供の頃自分的にも休みの度に母の実家に1人で寝台列車で行った事とか、そのとき両親が上野駅まで送ってきて同じ席の方にオレの事をよろしくと頼んでいた事とか思い出します。(これは東北本線でしたが)
オレが16の頃は父は新潟にいて上野から「あさま」で行きました。その後父と家族が四国に移ってからは東海道本線になりと、オレの場合、父の実家の祖父母に預けられていた関係で鉄道との関係は結構深かったのです。
で、今に至って安田と言う犯人とされる人物に共感できるのは、悪ではあるが、妻を思う心があるという所なんです。
女性から見たらなんて都合のいいと言われるかもしれませんが、男にはやはり妻以外の女性に魅力を感じることもあって、それはまあ都合良く言えば仕方がないというか前に書いたかさっけのようなことではないでしょうかね。
欲というのはまずどうしようもなくあるもので、兼好法師によればその最たるものは名誉欲という事のようですが、仙人が女のふくらはぎに目を奪われて空中から落ちたとか実にわかりやすい話もしておいでです。
でも、自分の犯罪を隠そうとしてしまうのはいけませんね。だけどもだけど、身替わりの犯罪者をつくろうとするよりはましですよね。
今、四国のおばあちゃんと孫二人をどうにかしたのは誰で何故かという事に興味を持ってはいますが、こんな事件がどうしておこるのかにもっと興味を持っているというか悲観しているんです。なんでこんなことになってるんでしょうね。
いやになっちゃうでしょ。
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by kato_ashura | 2007-11-25 00:19

終わりがないね。

年のせいかつくづく「時の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しく留まりたるたとえなし。」(方丈記)だなあと思います。
それまでの自分を反省してこうしようと決めた事が,最初はいい結果を生んだように思えても、すぐにまた違う問題を生む元になったり、一度こうと決めて始めた事でもどうしてもうまくいかなくなってしまうなんてことがつぎつぎなんですね。
考え、逡巡し、悩み、何かを決めて、そのときの結果が次のつまづきを生み、果てしなく終わりがない。
大切な事が自分だけの事以外にできてから、そのために自分自身をどうにかしなくてはならないことがわかってきて、そんなふうにしたつもりでも、こんどはそうしたことによって抱えてしまう自分のストレスやそのストレスが近くにいる人に与える影響をまたなんとかしなくてはならなくなってしまうってことを全部片付けて行かなくてはならないんだね。
それはやはりつらいことではあるんだけれど、自分以外の人を尊敬する気持ちや、愛する事でそんなふうにすることのしんどさも半分は緩和されてるな。
自分以外の人を尊敬したり、愛したりする事で連帯感が生まれる事もあるし、勇気がわく事もある。裏切りにあってつらくても人を愛せればきっと回復するし,生きてるって結構楽しい事でもあるかなとも思えるようになる。恨むとか憎むとかが心にしみついてしまうと自分以外に敵を見つけて攻撃するしかなくなるから、そうなった自分に自分が手を出せなくなるんだな。自分の中にモンスターを飼ってるようなものだね。そんな時もあった気がする。
自分の体に終わりはあっても、思う事は死ぬまでできるんだから幸せかもね。今オレは少なくとも退屈じゃないよ。
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by kato_ashura | 2007-11-19 22:07

手のひらの東京タワー。

東京タワーが好きで、仕事を始めたら近くに事務所をかまえたいと思っていて,それはかないました。
ユーミンの歌では東京タワーはホントは鉛筆削りでしたが,モノには時として夢を宿す力もあるようです。
オレが好きなモノのほとんどが夢をはらんでいるとも思います。
Nゲージ(9ミリゲージともいいましたね。)の鉄道車両も、ミニカーも、実際に走るクルマも、バイクも、ギターも。
何処かへ行きたいとかが根っこにあるみたいなんですが,何故どこに行きたいかは自分にもわかりません。
ロードムービーも好きです。
小泉今日子さんのでる弥次喜多も観に行くつもりですが,クワイエットルームとどっちを先にしようかと悩んでます。
前に映画の東京タワーの話を書いたけど、オダギリジョーがなかなかよかったですよ。
東京タワーっていえばあそこの早撃ちゲームでいくら使った事か。最高記録は0.6秒ぐらいだったかな?
あんな単純なゲームは今はもう流行らないからなくなってしまっただろうな。
撮影の後フィルムを現像に出した後の待ち時間によくやってました。ずっとやってたこともしばしばでしたが、何の役にも立たないんですけどね。
楽しいかどうかを判断の基準において生きて行けたらどんなにいいかと思いますね。夢を預けるモノが必要なのはいったい何時までなんでしょうね。
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by kato_ashura | 2007-11-17 21:33

菩薩様のような。

やったって思ったんですよ。
オレのたってのリクエストを編集の方が聞き届けて下さって実現した取材だったのですが,宝生舞さんです。
最近結婚されたようですが,きっと幸せな家庭を築くだろうと思います。
デビューした頃からファンでしたから仕事が決まった時はそりゃあ嬉しかったですよ。
舞さんは昔、主婦と生活社から「私はゴミ箱になりたい」ってエッセイ集を出していて,パパ、ママ、お姉ちゃん,恋人、友達のゴミ箱になってあげたいっていうんですよ。悩み事や悲しい事を引き受けていっしょに解決できたらいいっていうんですよ。
まだすごく若かった頃の考えなんだけど無口だった彼女は心の中に人の役に立ちたいという気持ちがとても強くあったんですね。
あの目がいいでしょ。当然よく言われたらしいけど、それは自分の言いたい事や聞いてほしい事を言うのが苦手だったということがいろんなことを目に映し出すことになったということらしい。
取材の日もムービーの撮影が終わった撮影所に行くと、仕事で何かあったようで最初はすごく不機嫌だったし,そのせいで取材があるのを忘れたのかメークも落として,ジャージに着替えちゃってたんですが,ファンなので会えて嬉しいとか話してたら取材もそのままでオッケーってことになって、だから今回のこの写真は「すっぴん」です。
結構前に撮ったんですけど、オレは気に入ってます。
撮りながら背景に星空があるような気にさせられました。彼女が星空に浮かぶ菩薩様のように見えたんですよ。
絵的にどうとかというんじゃなしに、写った本人の佳さが写ったとオレは勝手にそう思っているんです。
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by kato_ashura | 2007-11-16 22:32

いい顔。

前回に続いて顔の話ですが,コメントをくれた方々の影響です。
顔は企画したり設計したりしてできるものではありませんから、きっとその人の心のありようが外側に現れるんでしょうね。
ボブディランだったかジョンレノンだったかの歌の歌詞にも内面は外面だってのが確かありました。ちょっと哲学でもあるんですかね。
哲学は石野泰造先生(備前焼の先生です)がおっしゃってましたが生きる上でこれがなくてはならない大事な事、ですから、考えるに値する事です。また、感じなくてはわからないことでもあります。感じる為にはフレキシブルでなくてはなりませんから,人間は考える葦であるというのはそれを指すのでしょう。しなやかでなくてはならないんですね。
外面菩薩内面夜叉という言葉もあります。オレが大好きな堀多恵子さんが、ご主人の堀辰雄さんに言われたそうで,どんな気持ちがしたか聞けないままもう20年ぐらいになりますが,平気でお話しになられる所をみると,別に傷ついてはいないようです。
もう94歳になられるのですが、友人、仲間の手を借りながらとはいえ一人で暮らしておいでです。彼女も実にいい顔をしています。
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by kato_ashura | 2007-11-15 00:33

匂い、面相。

仕事柄多数の人の顔を見てきました。それも写真を撮るので普通に見るよりは集中して見てきたと思います。
癖がついてしまって普通の人を見る時も集中して見てしまいます。失礼にならないようになるべく早く目をそらすのですが,ちょっと長く見ているのかもしれません。
何度か失敗しました。
ファインダーから見ると、その矩形の世界にひきこまれるようになって、ともすると自分の現実的の位置を見失う事があって,階段を踏み外したりしますので注意が必要です。
人の顔は本人がそうしようと思う事でない事も現すように思います。
役者さんといえどもそれは現れます。もっとも演じ手は見る人を対象に自己をつくり変えるのでわかりにくくはなりますが,話の内容がまたそれを現します。
心理学は、やった事がないのですが,長くある学問ですから真面目に学べばある程度の手法がわかるのでしょう。
前回写真を使わせてもらった小西真奈美さんはいい匂いがしました。デジカメで撮ったのを見たいとオレのすぐ隣にきてモニターを覗き込んだので、長くてきれいな髪のあたりからなんともいえずいい匂いがしました。それだけでなくただ見ていても好感だけしか感じませんでした。
それと面相ってありますが、顔をたくさんみていると、ある程度わかってくるものがあります。
ことさらに分類しているわけでなくても、見える事から見えない事を想像して,そんなに大きくは外さないようになってくると思います。
心が良い人は好い顔をしていると思いますので、自分もそうなりたいと思っています。
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by kato_ashura | 2007-11-13 20:37

記念日。

11月11日は結婚記念日でした。午後から仕事があったので妻といつもよりちょっとだけ豪華なランチをして仕事にいきました。
仕事が終わるのが遅くなったので食事を済ませて帰ると妻はうたた寝しながら待っていて食事をしていませんでした。
娘がお祝いにとプリントケーキを買ってきてくれていて妻の食事はそれで終わって,オレは腹一杯だったので明日食べようと冷蔵庫に入れておきました。
セレクトに時間がかかり,夜2時頃娘が台所にきた音がしたので部屋を出て行くと結婚記念日おめでとうと言われたのでもらったお菓子は明日食べるからな,ありがとなと言いました。
あんなに落ち込んでたのによく覚えていてくれたなと嬉しかったのです。
日々いろんなことがあります。
きっとこんなんでも、それなりにいい人生なのかなと思います。
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by kato_ashura | 2007-11-12 20:54

8ヶ月です。

先日母の一周忌でオレの孫の写真を撮りました。
どんな未来を残してやれるのか日々たいしたことできなくて悪いな=と思っています。
この頃の日本という国はどうしてもどこか変だと感じています。
老人が三丁目の夕日みたいな映画を見て昔を懐かしんで涙するわけもそんなところにあるんじゃないでしょうか。
ホントに殺人のニュースのない日はなく企業や省庁等の悪事のない日もなく、人心の荒廃これほどまでかとイヤになってしまいます。
娘の件にしても発作で苦しんでいる人のバッグを置き引きするやつってどんな心を持っているんだろう。
未来が少しでも変えられるものならよりよく心を変えたい。
どうやったらいいのかな?
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by kato_ashura | 2007-11-10 17:25

映画観てきました。

ALWAYS続三丁目の夕日を観てきました。やっぱり続となると必然性が薄まるのかネタだけたくさんつっこんでも感動に欠けますね。
東京タワーにジンときた話、いつか書きましたけど、今日見た映画はなぜかしょっぱなでゴジラがでてきて東京タワーを壊すのでした。
あと、特急のこだまがあれ実物なのかな?出演していまして,クルマも懐かしく,そんなモノばっかり見てきたような気がします。
ついに癌が肝臓とリンパまでいってしまって入院してる叔父貴と一緒に東京を見た頃の映像でした。
癌博士のさのちゃんさん、叔父貴にどんなことしろっていったらいいかね?
母の一周忌で嫁ぎ先の北海道から来ていた叔母が帰りに病院に叔父を見舞って寝台車で帰るっていうんで、オレと叔父貴二人でえっ北斗星?いいなーっつって、叔父貴に治ったら一緒にのって北海道に行こうって言ったらさみしそうにうんって言ってました。
よけいなこと言ったかなーと思いましたよ。
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by kato_ashura | 2007-11-09 21:29