日記等


by kato_ashura

狂人。

タイトルにした狂人は、自分の日記を読み返していてみつけた、魯迅の狂人日記の読後の感想をメモしたモノからのものだ。
人を食らうというグロテスクな妄想に、社会の底にある、ある関係性を関連づけている。
語源が同じか知らないがグロッタは確か洞窟の意味だと思う。
正当で、公明な議論にも、じつは底流にどろどろしたものが澱むのであり、自分が人食いである事に目をつぶる為には、それに感づいた者を本当は食ってこの世から消してしまいたいのだが、それができないのはそれをすると自分も他人に食われるからなのだ。
狂人について、何かの引用だろうがこんなメモもあった。

狂人とは理性を失った人ではない。理性以外のあらゆるモノを失った人である。

社会が駄目になってゆくのは、上に立つ者が悪いからだ。
年齢のいった人で、地位のある人が人にあらざる事をする世の中だ。
例えば学費を払わない、家賃を払わない親が増えている。
貧しくて払えない家庭もあるが、そうでなくずうずうしく払わない者の話だ。
支払いがなくてどうして何かが手に入ると思うのか?
知恵でも物でも同じだ。
それが成り立つならこの世は泥棒の世界だろう。

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実際に大昔の類人猿がお互いを食って生きたかは知らないが、魯迅の語る事には社会の捉え方について大事なヒントがある。
人を食わぬ子供が生まれたなら、その前にひざまずくといい。

*NEW* - Marco Solo - Your Ghost -

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年月をいかでわが身におくりけん  昨日の人も今日はなき世に

雨の日と月曜日は

永遠と思うモノの中に何かを見出すのか、それとも日常の中にそれを感じとるのか。
しかしいい歌だな。
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by kato_ashura | 2009-02-11 00:22